■「やまなしグッドデザイン賞」及び
「やまなし土産品コンクール」日本商工会議所会頭賞 --- 受賞に寄せて ---

ゆず葉白玉 |
白い包みを開けると柚子のほのかな香り。素朴なカゴに盛られたお菓子は、柚子の皮をすり入れた白玉餅です。このお菓子は、自然の香りと新鮮さを大切「葉っぱ」にもこだわり作られました。
日本のお菓子の中には昔から葉っぱを使用したものがたくさんあります。桜餅・椿餅・柏餅など・・・。単に保存のためだけでなく、香りや、自然の移り変わりを感じられる風情のあるお菓子です。
私共もこのような風情を感じるお菓子を創ろうと思い全国各地から葉っぱを集めました。そんな折、社員の一人が庭の柚子の葉を持って参りました。愛らしい形に驚き、白玉をはさんで「い草」の茎で結びました。
柚子は山梨県増穂町の特産であり、葉っぱは常緑樹です。求めていた葉っぱが、こんなに近くにあったことで山梨に住む方はもちろん、海辺にすむ方、都会にすむ方、遠く離れた方々に、「山梨からの贈り物」として、お届けできたらと、考えが広がりました。
山梨の自然を少しでも近くに感じていただきたいという思いで、お菓子は箱詰めにするよりカゴ盛りにしました。また、遠方へ送る場合クール便の使用を考え水分にも強い、不織布を使用しました。丸いカードのようなしおりは、柚子の実と葉の色をイメージのグラデーションで、新鮮さと香りを表現しました。
「ゆず葉白玉」は山梨の香りのする、山梨の自然が生み出したお菓子になりました。 |